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先端芸術宣言!価格: 2,520円 レビュー評価: レビュー数: 複数の領域にまたがった越境的な表現行為のことをインタージャンルと呼ぶ。21世紀を迎えた現在、芸術においてもこのインタージャンルな傾向がますます加速しており、身体性を強調したパフォーマンスやコンピュータ・テクノロジーを活用したメディアアートなど、多くの新しい表現が対応しつつある。当然、これら新しい表現の揺籃とも呼ぶべき美術大学の現場もこの傾向と無縁でいられるはずはなく、「絵画科」「彫刻科」といった従来の区分を再編する動きが国際的にも顕著である。高い関心を集めた東京芸術大学先端芸術表現科の開設もまた、こうした国際的動向に対応した事例の1つとして挙げられよう。本書『先端芸術宣言!』は、インター |
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グリークラブ・アルバム第4集価格: 2,854円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 これは、1976年の収録ですからちょうど30年前の演奏になります。日本の大学合唱界を引っ張っていた関西学院グリークラブ、慶應義塾ワグネル・ソサイエティー男声合唱団、同志社グリークラブ、早稲田大学グリークラブの演奏をここで聴くことができます。
「いざ起て戦人よ」「スティール・アウェイ」「シェナンドア」「砂山」「中国地方の子守歌」「あわて床屋」「詩篇98」「ウ・ボイ」ほか、男声合唱を歌った者や聴いた者にとって懐かしい曲が目白押しです。
演奏はどちらかと言えば荒い箇所もありますが、若者のほとばしるエネルギーが心地よく、合唱を愛する喜びがストレート |
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日本合唱曲全集 多田武彦作品集価格: 2,100円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:3 25年前、大学の合唱サークルでタダタケに出会い、男性合唱にはまりました。当時愛聴したLPが懐かしく、今回このCDを求めましたが、色んな年代のグリークラブが演奏しており、懐かしくかつ新鮮に楽しんで聞くことができました。 各グリーの出来映えも満足のできる演奏で、格調高く仕上がっており、世代、大学の差を越えて楽しめる一枚だと思います。 日本語の母音のもつ曖昧さに、西洋との違いを感じる部分がありますが、この課題に、3人の指揮者と3グリー5世代の演奏は、見事に統一された個性を聴かせてくれています。 |